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Interview

スタッフ紹介

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ビエネスタ新山口
施設長

藤本 尚美

Naomi Fujimoto

2021年入社

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施設長という立場で、普段メンバーさんとの関わりはありますか?

ありますね。以前は一支援員だったので、メンバーさんと同じ仕事をしつつ、得意不得意を観察しながら作業の振り分けを行っていました。その際「得意な部分をもっと伸ばすべきか」「あまり得意ではないけれど、別の方法で試してみようか」など、お互いが気兼ねなく話をしていたんです。施設長となった今、メンバーさんと一緒に作業を行う機会は減ってしまったものの、今度は現場スタッフの意見を聞きながら「じゃあこうしたほうが良いかね?どうかね?」という感じでやっています。気持ちの面では以前と変わりませんが、関わり方に変化はありましたね。

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02

福祉の中でも特に障がい者福祉という仕事に就こうと思ったきっかけはありますか?

小・中学校時代、障がいを持つ方と仲良く遊んだりする機会が多かったんですよ。そこから「将来ありがとうと言ってもらえるような仕事がしたい!」と、頭の中で考えていたんでしょうね。中学校の進路相談の際「将来は障がいを持っている方の役に立つ仕事に就きたい」と話したら、教員免許がいるよって言われてしまいまして…。私、勉強が好きじゃなかったんですよ(笑)。以来、一度は断念したんですけど、通っていた専門学校の実習で、知的障害の入所施設や通所施設に行く機会がありました。保育園や幼稚園の先生になる選択肢もあったのですが、実習を通じて「私、障がいを持つ方と一緒に仕事をするのがやっぱり好きなんだな」って。改めて障がい福祉に関わりたいと思うきっかけになったんですよね。夢が現実になった今、毎日とても充実しています。

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これまで仕事をして大変だった体験や、やりがいを感じたエピソードはありますか?

他の事業所と比べて、当事業所は今でもメンバーさんの人数が少ない状況です。特に初期の頃は、メンバーさんが1人、2人しかいない状態からのスタート。A型事業所が初めてという方もいらっしゃったので、事業所のルールなどを理解していただくのにかなり時間を要しました。加えて、作業中の私語や、スタッフに対する信頼関係の面でも色々考える部分があったり…。「どう説明したら分かってもらえるんかな」という思いで必死でした。以降、一緒に働いていくうちに、スタッフの仕事に対する姿勢を肌で感じてもらいながら、ようやくA型事業所らしくなってきたかなと思います。あの時たくさん悩んだり苦しんだりすることもありましたけど、メンバーさんの成長を見ると改めて「ここで働いてよかったな」と感じましたね。

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